Bar訪問

Bar訪問/常陸野ブルーイング 東京蒸溜所 に行ってきました!(2020/2/12)

Bar訪問
~常陸野ブルーイング東京蒸溜所

はじめに

木内酒造が秋葉原にオープンした蒸留所兼ダイニングバー。こちらではモルトやグレーン原酒もいただけると聞き、ランチがてらお伺いすることに。
まずはペールエールと日替わりのパスタランチをオーダー。木内酒造のある茨城県産の食材を使用したこだわりあるパスタ。お酒に特別興味がなくても、ひとつのレストランとしてお洒落で利用しやすいお店でオススメです。平日の14時前くらいだったためか、客は私一人でゆったりとしたランチを楽しませていただいた。

ウイスキーテイスティング

食後はお待ちかねのウイスキーテイスティング。ウイスキーのテイスティングセットがいくつかあったが、今回はシェリー樽のセットを試してみた。

木内ウイスキーテイスティングセット
(シェリー樽)
木内モルトウイスキーNS142
度数:43%
蒸留年:2018年
原材料:大麦麦芽
熟成樽:シェリー樽

木内グレーンウイスキーNS114
・度数:43%
・蒸留年:2017年
・原材料:小麦
・熟成樽:シェリー樽

木内グレーンウイスキーNS135
・度数:43%
・蒸留年:2018年
・原材料:米
・熟成樽:シェリー樽


これだけ若い原酒でもそれぞれ個性があり、十分に飲みごたえがある。米原料のグレーンウイスキー(NS135)というのは初めてだった。個人的にはNS114の方がお米の感じがしたような…。(その時のメモを残していなかったので詳細は記事にできません。)

もう少し飲みたいのでバーボン樽原酒のものも単品で。

木内モルトウイスキー NK003
・度数:??%
蒸留年:2016年
・原材料:大麦麦芽
・熟成樽:バーボン樽(COVAL)

籾殻や糠のようなニュアンスが強い。一方でバニラ香も強めで、バーボンのようなどっしりと濃厚な香りも楽しめる。後からカイワレのような刺激臭も。
テイスティングセットでなく単品だとかなり多めの量を出していただけます。個人的には量は飲める方なのでとてもありがたい。
個人的にも好みである穀物系を主体とした造り。今のシンプルな味わいもとても好みだが、今後さらなる熟成でフルーティさやスパイシーさをまとった時にどのようなバランスに仕上がるのか今から待ち遠しい。注目していきたい。